映画「昼顔」
今回紹介する映画はこちらです。
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映画「昼顔」
実は私、この昼顔のドラマ版はきちんと見てないんですよ。
最終回をちらっと見たくらいで・・。
地上波で放送されたのを見ましたが、ドラマを見ていない人でも十分映画の世界に入っていける作りになっていてよかったと思います。
ドラマでは至って現実的な結末となりましたが、映画はさらに悲劇的な結末になります。
少しネタバレになりますが、何も殺さなくても・・と思ってしまいました。
不倫の体裁はきちんと受けなければいけない、それは分かりますがドラマのあの結末でそれは十分に受けたのではないでしょうか?
主人公の紗和は、ドラマでは北野先生と不倫したことにより、結果恋を実らせることはできず、家庭も失い、友人も離れていき・・・一人になってしまう、そしていちからやり直すという最後でしたよね。(私自身もその結末は至って現実的で当然の報いだと思っています)
映画では2人の恋は実りますが、そこからの悲劇が・・・だからこそ胸にずしんときて1週間くらい余韻から抜け出せませんでした。
不倫の現実性はドラマ>>映画でしたが、私は個人的に映画の世界観が気に入りました。
さすが映画というだけあって、舞台になった三浜の風景も美しかったですね。
特にラスト10分の上戸彩さんの演技には・・・
100点満点をあげたいです。
ホームから這い上がっていくあの表情・・明るいイメージのある彼女ですが実は陰の役がはまる女優だと私は思います(金八先生の性同一障害に悩む役の時からそう思っていました)
あと妻役の伊藤歩さん・・彼女の演技も素晴らしかったです
車を暴走させるあの場面は100点満点をあげたいです。
なんで、私はもう裕一郎って名前を呼べないの?
なんで、私じゃダメなの?
不倫される妻の苦しみや悲しみ・・。
惨めなまでも捨て身に演じられる女優・・彼女に適役でした。
紗和にものり子にも共感できてしまうから苦しい。
そして、紗和の働く職場の人たちの様子も丁寧に描かれていたところがよかったですね。
不倫で都落ちしたことで紗和はきつくあたられてしまうのですが、最終的にはオーナー含む同僚たちは紗和のことを受け入れていましたね。
きっと、紗和は今後、職場の人たちに支えられながら子供と2人で逞しく生きていくのだろうと想像しています。
主題歌もお気に入りです。
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昼顔の世界を更に堪能したい人はこちらもおススメです。
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昼顔 [ 井上 由美子 ]
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映画「くちづけ」
映画は休日にDVDで沢山視聴しているのだけど面白い!と思う作品になかなか出会えず・・。
泣ける映画で有名な名作「ロミオとジュリエット」を観ても心が動かされず・・、どうも私は洋画とは相性が悪いのでしょうかね?
そんな中、久しぶりに面白い!と思った作品に出会えたのでご紹介します(やはり邦画になってしまいますが・・)
映画「くちづけ」
くちづけ [ 貫地谷しほり ]
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映画の舞台は埼玉県の田舎にある知的障害自立支援のひまわり荘・・、そこでの人と人との触れ合いが主に描かれています。
感想・・・大笑いもして、大泣きもしました。
最期の展開については賛否両論だったようですが、いっぽん先生とまこちゃんはこれで永遠と離れることはないと思えば、これはこれでハッピーエンドだったのではないかなぁと思いました。
ところで寺田孝之さん演じるうーやんは知的障碍者というより、高機能自閉症に見えるのですが・・。
電車の時刻表を全部覚えていたり、言葉遣いがやたら大人びて流暢だったり、オレンジ色の服や空き缶にこだわりがあったり・・・、自閉症あるあるのエピソードだと思いました。
あと、うーやんの妹のともちゃんが婚約が破談になったとき「僕が馬鹿だから?」ととっさに察する言葉が出てくることにも違和感・・あれは知的に障害がある方が言えるものなのかなぁと疑問。
このようにあれ?と思う部分もありましたが、全体的に良く出来ていた作品だと思いました。
特に、施設のお金の滞納問題や知的障害の犯罪率やホームレス率の高さなど現実社会の厳しさなどもきっちり描かれていたことが良かったです。
一見曲者(?)のアルコール中毒気味の施設のおばさんの言葉には現実味がずっしりありました。
あの太り過ぎの女子高生や、ともちゃんの婚約者のような人がこの社会にはまだまだ大多数いるのですよね・・。
悲しいことですが、これを受け入れなければいけないのですよね・・。
この映画をみて、社会的弱者とは何なんだろう?どうすれば生きる術が見つかるのだろう?と考えるキッカケにもなりました。
ネットで映画を観るならこちらから(初月無料見放題)
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プチプラコスメで節約
以前は美容だけには投資したいと思っていましたが、貧困になった今は考えが変わってきました。
高い化粧品でも安い化粧品でも良い物は良い!
結局これにつきます
今日は私が現在使っているプチプラコスメについて紹介させて頂きます。
まず化粧水
ハトムギ化粧水をパシャパシャと。
【☆】 イミュ ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギの化粧水 (500ml) ツルハドラッグ
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そして化粧水の後に同シリーズのジェルをヌリヌリ。
ナチュリエ スキンコンディショニングジェル ナチュリエハトムギジェル(180
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保湿はミノンの乳液
ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク 100g【イチオシ】
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最後にニベアクリームで肌に蓋をしめる
ニベアクリーム 青缶 大缶(169g)【6_k】【ニベア】
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ニベアソフト スキンケアクリーム(98g)花王【ニベア】
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基本のお手入れはそんな感じです。
あとはメイク前にたまにパックします。
ルルルン ルルルンプラス ローズ【パック】【マスク】 【RCP】楽天 通販 化粧品 @コスメ アットコスメ クチコミ ロコミ ランキング
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こちらのシリーズが好きです
スキンケアは基本シンプルに安くです
シワやたるみが気になったら目元美容液などピンポイントで良い物を使ったりしています。
ドラマ「君といた夏」
最近、ノスタルジーな気持ちになることが多いせいか懐かしいドラマが見たくなり動画で全話鑑賞したドラマをご紹介します。
1994年放送 北川悦史子脚本
「君といた夏」
ひと夏で繰り広げられる切ない恋を演出したドラマです。
しかし、この頃の筒井さんは、真面目な好青年というのが見事にはまっていますねー!
そして、いしだ壱成さんはチャラい!と見せかけて、実はナイーブで優しい青年を上手く演じています。
瀬戸朝香さんは、がらっぱちで口は悪いけど根は純粋で素直という役どころ。
キャストそれぞれハマり役ですねー。
ちょい役だけど、ウッチャンも松下由樹さんのお見合い相手役として出演してました。
私は昔のドラマも今のドラマも、恋愛ドラマを観て心を揺り動かされることが少なくなりましたが、このドラマはリアルで観た中学生の頃より今の方が感慨深いものがあります。
なぜ、私がこのようなありきたりの恋愛ドラマを評価するかというと
恋愛ドラマ=ハッピーエンドというお決まりのしきたりを、このドラマは見事やぶってくれたからです。
それぞれのカップルの行方をみていきましょう・・
入江&景子さん→両想いでありながら景子さんがアメリカ留学して離れ離れになる
あさみ&入江→結局景子さんの未練を断ち切れることが出来ない入江、あさみが身を引く形になる
杉谷&あさみ→完璧に杉谷の片想い・・・九州で医学生を目指すために帰郷してエンド(切ないね)
あさみ&りょうちゃん→あさみが早々とフラれる。りょうちゃん別の女性と同棲して改心する
杉谷&加奈子ちゃん→途中杉谷があさみに心変わりしてエンド。最終回は別の男性を幸せそうに歩いていたね
景子さん&村上→1話当初から破局。村上が別の女のもとにいったのが原因。これは村上がクズすぎる
景子さん&(ウッチャン扮する)お見合い相手→景子さんは入江君のことが好きだったからなぁ・・。でも景子さんが帰国したら、この2人は何となく付き合いそうな予感もしないでもない
・・・と、こんなふうに主要登場人物でカップルが一組も誕生しないまま終結する恋愛ドラマってかなりレアじゃないですか!?
唯一幸せになれたのが加奈子ちゃんと、りょうちゃんくらい・・?
でもお相手役は主要人物じゃないのが何とも。
恋愛はすれ違いばかりでなかなか上手くいかない。
そして好きになった人には好きになってもらえない。
でも好きだから苦しい。
そんな恋愛で味わう理不尽さと切ない苦しみを見事に「ひと夏の恋」という形で表現したところがお見事。
ハッピーエンドでないからこそ余韻に浸れる素敵なドラマになった気がします。
あの後、また3人がいつの日か再会できたらいいなぁ・・。
で、3人の未来を私が勝手に想像しました
入江は、スーツが似合うサラリーマンになっていて社内恋愛でもしていそう。
あさみは、地元で結婚。マイルドヤンキー的なママになって逞しく子育てしている。
杉谷は、医者になって色々な看護婦さんをナンパしてそう(笑)
それにしても最終回の3人の海辺で遊ぶシーンは本当に素敵でした。
ユーミンの主題歌もGOOD!
VHSも発売されていますので是非皆さんもご覧になって甘酸っぱい恋を堪能して下さい。
ドラマ「Nのために」
2014年末に放送されていたドラマ「Nのために」を再視聴しました。
Nのために DVD-BOX [ 榮倉奈々 ]
原作の小説よりもドラマの方が良かったという非常に珍しいケースの作品だったので思わずブログに書き残したくなりました。
このドラマの魅力を簡単にまとめます。
・映像が美しい&島の風景が良かった(第一話で希美と成瀬君の自転車2人乗りシーンは映画みたいだった) ・音楽が素晴らしい(思わずサントラを買ってしまった) ・登場人物の台詞が良い(主人公の「下を見ない!上を見る!」が大好きです) ・役者陣が良い(ミスキャストが誰もいない) ・最後まで事件の謎が分からなくてドキドキした ・ミステリー要素と恋愛要素、両方楽しめる
まだまだ、良い所をあげたらキリがないのでその辺にしておきますが、このドラマを観てはじめて榮倉奈々をいいなぁと思いました。
ただの悲劇のヒロインにならずに、男前で自立した毅然とした姿には勇気を貰えました。
特に3話までの高校生の頃の島のパートが気に入っています。 成瀬君との心の絆がしっかり描かれていて、でもシャープペンシルの「た・す・け・て」の合図には気付いて貰えないのが切なかったね・・・( ノД`)
付き合ってキスしたり抱き合ったりするだけが愛ではない、本当に好きだからこそ相手の幸せを思って身を引く愛の形・・・。 私もそんな経験があるので凄い分かります。
離れていても、心が繋がっている成瀬君と希美の関係は改めていいなぁと思いました。
こんな感じで最初の頃は成瀬君ひいきの私でしたが、物語後半から西崎さんに好感を持つようになりました。
ドラマ内では成瀬君派か安藤さん派に人気が分かれているようですが、私は西崎さん派です。
安藤さんは、「こりゃあ、女性にモテるだろ!」みたいに分かりやすい憧れのエリート君「モテの王道」という感じがしてあまり惹かれませんでした(どうやら私は陰のある男性が好きみたいです、苦笑)
私が主人公の希美だったら(同郷の成瀬君は心のオアシス&癒しにして)、安藤さんではなく西崎さんの方を好きになってしまうだろうなと思いました。
それにしても、西崎さん演じた小出恵介は今や残念なことになってしまっていますね。 小出恵介本人も西崎さんみたいな性格だったら良かったのに・・・。
ドラマでは心の傷を抱えながらも、DV被害に遭っている人妻をけなげに純粋に愛して助けようとし、全ての罪を一人で被る献身的な男性でしたからね。
「そこまで真剣に誰かに愛されてみたいよー( ノД`)シクシク…」と愛に飢えている私は本気で思ってしまいましたよ・・。
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貧乏&インドア派な私の過ごし方
お金がない!
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「なぜいつも似たような人を好きになるのか」岡田尊司著
本日紹介したい本はこちらです。
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「なぜいつも似たような人を好きになるのか」岡田尊司著
なぜいつも“似たような人”を好きになるのか [ 岡田尊司 ]
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いつも似たような人を好きになるのは、本能の好みなのか、それとも自我が満たされない部分を異性で埋め合わせしてしまうからなのだろうか?
非常の興味深いタイトルと、表紙の絵が意味深で思わず手に取ってしまった本です。
しかし、私自身はタイトルに反して、付き合う人&好きになる人のタイプはいつもバラバラです。
前に付き合っていた人と雰囲気が似た人にふらっとなってしまったことはあるけれど、顔も性格も全然違ったというオチ。
いわゆる好みのタイプ=好きになった人なのです。
強いて言えば、
1、自分に少なからず好意(興味)を持ってくれる人
2、女性に対して誠実に向き合おうとしてくれる人
を選ぶようにしているし、実際そういう人を好きになっているのですが・・・、
なかなか上手くいきませんねぇ(( ノД`)シクシク…
この本では、私自身「回避性パーソナリティ」にかなり当てはまっていました。
相手が自分を好きだと確定するまで、なかなか本心を出せないし、拒絶されるのに敏感。
好きな人に拒絶されるのが何より恐ろしくて、つい自分の方から距離を置いたりそっけない態度をとってしまう。
自己愛性パーソナリティの人に片思いしていた時は本当に苦しかったな・・。
そして、最後の最後には音信不通という拒絶で強制的に関係を断たれ、ますます私は拒絶されることに対して恐怖心を感じるようになってしまいました。
ちなみに今は境界性と依存性に、回避性を複合したようなパーソナリティーの人に恋慕してしまっています。
彼の性格は理解できても、そこからどうやって行動していいのか分からない・・。
また、どうせ拒絶されるだろうと思ってしまう。
現に何度も拒絶(というか無視)されてしまっているし・・(涙
やはり私は回避性が強いようです