吉本由美「永遠のドア」
最近は昔買った本を再読する機会が増えてきました。
本の整理と断捨離、そして自分の思考の整理のためにです。
この本を最初読んだのは、確か高校時代だったのかな?
好きな人が事故死に・・・という、恋愛小説によくありがちなベタなパターン。
うーーん・・・??、30代になって再読してみて全く心に響かなかったですよ。
携帯小説なんかでもそうですが(主人公の恋愛感情を盛り上げるためかもしれませんが)
「簡単に人を殺すなよ!!」
そして人の死を簡単に綺麗に扱いすぎ・・・。
高校生や大学生くらいの女子なら、共感するお話なのかしら。
心が老化したのか、それとも色々な経験を重ね過ぎて「恋愛小説」ごときで心動かされなくなってしまったのか・・?
私も年取ったな。。。。