有村藍里さんの整形に対して世間の反応と私が思うこと
有村藍里さんが口元の骨格の整形手術をカミングアウトしたことが話題になりましたね。
恐らく芸能人の殆どの方は「美容整形」は、ヒアルロン酸など簡単な施術含め経験しているのではないかと私は予想しています。
ただ、そのことを世間に公表している芸能人の方ってなかなかいないのですよね・・。
そんな中、あえてカミングアウトを選択した有村藍里さん、その勇気溢れる行動に拍手を送りたいです
しかし、世間では有村さんの美容整形に対して賛否両論の声があがっているようですね・・。
「とても可愛くなった!」
「整形したことで堂々と笑えるようになって良かったね!」
という称賛の声もあがっている中、
「整形なんかしなくても十分可愛かったのに」
「妹の有村架純さんと比べたりするから、卑屈になったんだ」
「親から貰った顔にメスを入れるなんて・・自然のままでいいのに」
否定派の声も多数あがっているようで・・・。
韓国と違って日本では整形はまだまだ後ろめたいという風潮が残っているからこそ、整形してもひっそり誰にも気付かれずに・・・と整形を公表する芸能人&タレントはまだ少ないと思います。
表向きでは「人間顔じゃない」「自然がいい」と言いながら、やはり見た目重視する日本の社会。
実際、私は企業でも容姿優先で採用するか決めているという社長さんにもリアルで何人もお会いしてきました。
しかし、日本は「整形」に対してまだまだ受容がない国です。
コンプレックスを解消するために整形したらしたらで、今度は「整形女」「モンスター」と叩かれるし・・。
整形しなくてもしても生きづらさは変わらない。
一体、不細工はどうすればいいんだよ!!
・・となるわけですよ
「人間顔ではない」という価値観、「綺麗になるならどんどん整形しよう!」という価値観、そのどちらかの価値観を思い切り究めない限り日本はいつまで経っても「美容整形」に対して中途半端に後ろめたさが残るのではないでしょうか?
日本は良い所は沢山あるけれど、ことさら「美容」や「整形」に対しての思い切りの良さや開き直りはお隣の国の韓国を見習ってほしいと思います。
今回有村藍里さんが整形をオープンにした件は、世間の人々の整形に対する認知度&イメージ等に何らかの変化を与えるキッカケになったのではないでしょうか?
有村藍里さんを筆頭に整形を公表する芸能人が増えて、一般人も当たり前のように容認する世の中になったりと何かが変わってきそうな予感がしないでもないです。