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ドラマ「大恋愛 僕を忘れる君と」最終回の感想

録画してた今期ドラマの「大恋愛 僕を忘れる君と」の最終回を観ました。

 

今期ドラマの中では期待していたドラマではあったけれど、途中でグダグダ中だるみな展開もありイマイチだったかなぁ。

そして最後はあっけなさすぎましたね。

 

うーーん、イマイチだと思った理由に、なんか「難病を綺麗に描きすぎ」という理由があげられます。

 

この手の難病ドラマって、絶対救いになる異性が現れて、病気が進行すると同時に2人の恋愛も盛り上がって・・と視聴者を泣かせる展開で作られているんですよね。

 

でも完治不可の病気を患ってる人で、支えてくれる恋人や家族もいないで誰からも愛されず孤独に病と闘っている人の方が圧倒的に多いという現実を忘れてはいけないと思いました。

 

途中登場してきた尚と同じ病気の保育士の男性の方がリアリティありましたね。

 

「病気を知った途端、奥さんが逃げて行った」→それが現実なんですよ。

 

個人的に尚と真司の話より、あの保育士の男性がどうやってあれから孤独と病気を受け入れて一人で過ごしていったのか気になりました。(最終回、彼がチラッと出てきて病気は進行していたものの笑顔で幸せそうだったのが何よりでしたが)

 

それを考えると真司は出来過ぎているような・・、まあ素直に尚と真司のラブラブな関係は羨ましいですが。

 

それに「子供作りたい」「2人の愛の結晶を残したい」とか、簡単に言えちゃう所もどうかな・・。

 

その子供が背負わなければならない環境的なハンディや遺伝的要因を少しも配慮してないし、こういうの自己中って言うんじゃないの?

愛があれば突っ走れるとか「お花畑」だなぁと・・。

 

しかも、その子供もいい子過ぎるし、病気以外の家庭的環境や周囲の理解(実家も金持ち、主人公の母親も医者で美人、娘の元婚約者とすんなり再婚)何もかも綺麗にまとまっていて夢物語ですよ、あれは。

 

・・と、うがった目でドラマを見ていた私ですが、

 

あんなにも誰かに思い切り愛されてみたーい!!

 

それが本音でございます(笑)

 

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