ドラマ「若葉のころ」
またまた懐かしドラマ編です。
本日紹介する作品はこちらです
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「若葉のころ」1996年 出演者・・堂本剛、堂本光一、奥菜恵、宅間伸
いやー、本当に懐かしいドラマです。
若かりし頃のKinkiのお二人・・初々しいです。
特に、堂本剛さんは私が俳優として高く評価している方です。
当時、同世代のジャニーズの中では一番の演技力といっても過言ではないほど、優等生役から不良役、金田一のような役までサラリと演じてしまえるのが凄いです。
今は亡き彼の父親役を演じた根津さんが、堂本剛さんのことを「彼は役者として才能がある。人付き合い苦手で不器用なスタンスが私の若い頃とよく被る。そういう資質は俳優をやっていくうえでとても大事なことでもある」とインタビューで言っていたのが印象的でしたね。
こちらのドラマでの堂本剛さん演じる武は、成績はトップクラスで上昇志向と野心はあるものの早くに母親を亡くしてしまい弟や妹の面倒を見ながら貧乏苦・・という何とも恵まれない役です。
明るい役もいいけれど、彼はこういう陰のある役が似合うんですよね・・。
堂本剛曰く・・「武は最終話ではもとの性格に戻ってくる設定ですが、(最終話直前の)11話では時々ふと昔の顔を見せながら「ダメだ!強くいないと」という葛藤が出ていたのではないかと思う。10話は特に嫌な奴に見えるように役作りした。」
10代にしてこの役者魂は尊敬します。
w主演の堂本光一さん演じる甲斐は、武と対照的に医者の息子で裕福。
それでも父親から愛されなくて孤独を感じてもがいている、という優しくてナイーブな少年を好演しています。
堂本光一曰く・・「僕は(人間失格の)ルカといい今回の甲斐といい、剛演じる強い性格とは対照的に何かを抱えている役が多い。甲斐に関しては、最後の方で段々と自分の意思を持って強くなっていくところを見て欲しい」
その通り、父親になると決意した甲斐はまなざしが強くなりましたね。
10話の最後の場面で武に向かって「僕はもうどこにも逃げない」と宣言するシーンは印象的でした。
そして、当時の奥菜恵さん・・・、めちゃくちゃ可愛いです(*^^*)!
最初の頃の天真爛漫な泉ちゃんから一転して後半はシリアスな展開になるにつれて大人の女性の表情がふと出てきたりドキドキさせてくれました。
ドラマのストーリーとしては、2人の友情がテーマとなりますが、武と甲斐が仲が良くなったり悪くなったりの繰り返しです。
父親を刺して少年院に入ったり、幼馴染の泉を巡っての裏切りあり、途中から異母兄弟であることが判明したりと・・、なかなか忙しい展開です。
そんな中、幸せで微笑ましいシーンがあると何故かホッとしてしまいました。(中盤の「偽りの幸福」で武、甲斐、泉の3人が遊んでいる場面とか(*'▽'))
ドラマでは小さな町という設定でしたが、武の住んでいる場所は何県なのかふと気になりました(;^_^A
風景も綺麗で、映画のような描写もあり、主題歌ビージーズのイメージにも合っていました。
数十年経っても、色あせないドラマは素敵ですね。
ドラマの世界を堪能したい方は、ビージーズの主題歌も一緒にどうぞ。
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