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早いもので明日はXmasイブ。
・・といっても、非リア充で貧乏な私はどこにも出かけません↓↓
こんな時は、やはり引きこもってネットでドラマや映画鑑賞でしょ!!
・・ってことで
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やはり冬は引きこもって動画鑑賞が1番好きです!
ドラマ「大恋愛 僕を忘れる君と」最終回の感想
録画してた今期ドラマの「大恋愛 僕を忘れる君と」の最終回を観ました。
今期ドラマの中では期待していたドラマではあったけれど、途中でグダグダ中だるみな展開もありイマイチだったかなぁ。
そして最後はあっけなさすぎましたね。
うーーん、イマイチだと思った理由に、なんか「難病を綺麗に描きすぎ」という理由があげられます。
この手の難病ドラマって、絶対救いになる異性が現れて、病気が進行すると同時に2人の恋愛も盛り上がって・・と視聴者を泣かせる展開で作られているんですよね。
でも完治不可の病気を患ってる人で、支えてくれる恋人や家族もいないで誰からも愛されず孤独に病と闘っている人の方が圧倒的に多いという現実を忘れてはいけないと思いました。
途中登場してきた尚と同じ病気の保育士の男性の方がリアリティありましたね。
「病気を知った途端、奥さんが逃げて行った」→それが現実なんですよ。
個人的に尚と真司の話より、あの保育士の男性がどうやってあれから孤独と病気を受け入れて一人で過ごしていったのか気になりました。(最終回、彼がチラッと出てきて病気は進行していたものの笑顔で幸せそうだったのが何よりでしたが)
それを考えると真司は出来過ぎているような・・、まあ素直に尚と真司のラブラブな関係は羨ましいですが。
それに「子供作りたい」「2人の愛の結晶を残したい」とか、簡単に言えちゃう所もどうかな・・。
その子供が背負わなければならない環境的なハンディや遺伝的要因を少しも配慮してないし、こういうの自己中って言うんじゃないの?
愛があれば突っ走れるとか「お花畑」だなぁと・・。
しかも、その子供もいい子過ぎるし、病気以外の家庭的環境や周囲の理解(実家も金持ち、主人公の母親も医者で美人、娘の元婚約者とすんなり再婚)何もかも綺麗にまとまっていて夢物語ですよ、あれは。
・・と、うがった目でドラマを見ていた私ですが、
あんなにも誰かに思い切り愛されてみたーい!!
それが本音でございます(笑)
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ドラマ「恋愛中毒」
「もう誰も愛さない」に引き続き、ドロドロなドラマが見たーい!ということで、ネット動画を探して辿り着いたのがこちらのドラマです。
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2000年1月~3月期に放送されたドラマです。
同時期にはキムタクと常盤貴子主演の「ビューティフルライフ」がヒットしたようですが、あちらは恋愛王道ドラマのキラキラ路線だとすれば、こちらはマイナーだけど地味にドロドロしててツボにはまる系です。視聴率が思ったより良くなくて打ち切りになったとか・・。
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実は私、薬師丸ひろ子さんは歌手だけでなく女優としても結構好きな方です。
映画「wの悲劇」も好きで何度も観ています
「wの悲劇」
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このドラマの薬師丸ひろ子さんの役どころは、男性を好きになると一途にとことん・・最悪ストーカーになって逮捕されて前科付きという、なかなか苦しい女性を熱演しています。
でも、本気で誰かを好きになったことがある人なら、あの感覚は分かると思います。
もともとは不倫に走った元旦那が悪いともいえるし、ちょっと薬師丸ひろ子さん演じる美雨は可哀想だった気がしないでもないです。
鹿賀さんは、この手の女たらしの役似合ってますねーー!
この手の男性はタチが悪いんですよねー(笑)
それを知っていながらも美雨がどんどんのめり込んでいくのも分かる気がします。
誰かをひたむきに一途に愛するのは素敵なこと。
でもフラれた方は、いつかは執着を捨てなければいけない・・・。
私自身も、結構思いを引きずってしまう方なので、「もう私は恋なんてしない方がいい」と一生懸命気持ちをセーブしようとしている美雨がなんかいじらしくてけなげでした。
山本文緒さん原作の小説はこちらです
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ドラマ「もう誰も愛さない」
今日は昔のドラマを紹介したいと思います。
「もう誰も愛さない」 出演者・・吉田栄作、田中美奈子、山口智子
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これリアルタイムでは私が小学生時に放送されていたようです。
トレンディドラマが流行っていた頃の、バブル臭が若干ありますね。
ドロドロでグチャグチャなドラマが見たいと言ったら、何人かの方が薦めてくれたのがこちらのドラマだったのです。
ネットで一気に見てしまいました。
噂の通り本当にジェットコースタードラマですね(*´Д`)
展開が早くて、しかも最終話では殆どの人物が死んでしまうという・・。
しかし、その頃の吉田栄作さんは超カッコいいです!!
小百合もみゆきも彼にぞっこんになってしまうのがよく分かります。
みゆきを演じた山口智子さんは演技がとても上手いですね。
清楚な銀行員から一気に復讐に燃える女社長に・・。
今なら沢尻エリカさんあたりに是非演じてもらいたいです。
「Nのために」の希美や「もう誰も愛さない」のみゆきを見ていると、どん底にいる時に、這い上がってやる!!という気持ちにさせられます。
気分が落ちている時にこそ見たいドラマです。
「 Nのために」
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私、どん底から成り上がっていく系のカッコいい女性大好きなんですよ!
そして主題歌がよりいっそうこのドラマを盛り上げていたと思います。
「とどかぬ想い」は名曲ですね。
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ノベライズは結末がドラマと大分違っていましたが、そちらも面白かったです。
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「晩年の子供」山田詠美著
本日、紹介する本はこちらです。
「晩年の子供」山田詠美著
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こちらも10数年ぶりに再読しました。
子供ならではのナイーブで純粋な視点から描かれた短編集のまとめです。
そして登場人物の子供たちは純粋でありながら、皆どこか大人びています。
山田詠美さんの小説の中では前回紹介した「トラッシュ」のような恋愛色の強い作品より、こちらの作風の方が私好みです。
特に印象的だったお話は、最終話に収録されている「ひよこの目」。
人は死期が近づいてくると、欲が落ちてきて最も穢れのない美しい顔つきになるとどこかで聞いたことを思い出しました。
そのお話の転校生の男の子も、そんな澄んだ綺麗な瞳で遠くを見ている子だったのでしょう。
あの年齢にして自分の死の予感を分かっていて既に覚悟していたのかもしれません。
それでも、確かに生きようとしていた瞬間はあったのだから余計悲しい、人間は思い通りにいかない・・そんな残酷な現実を受け入れなければいけない・・。
そして今の私も、もしかしたら「ひよこの目」をして生きているのではないだろうか?
胸がギュッと苦しくなるようなお話ですが、読後感は悪くなく時々読み返してみたくなります。
「さよなら」吉元由実著
今日、ご紹介したい本はこちらです。
「さよなら」吉元由実著
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王道の「不倫小説」でしょうか。
ただ、この作家が書く文章が詩的なせいなのか(もともと作詞もやるみたいだし)、登場人物に悪人誰一人登場しないせいなのか、不倫特有のドロドロ感が一切感じない爽やかな読後です。
ドロドロが苦手で、THE恋愛小説という雰囲気が好きな方なら好評かもしれませんね。
私は、やるなら徹底的にやれ!ドロドロ小説大歓迎!派(笑)なので。。。ちょっと綺麗に描きすぎ?不倫を美化しすぎ?とも思ってしまいました。
それでも、主人公の最後の決断、最後に彼にとった行動と言葉はお見事です。
物凄く好きな人に対して、別れを自分の意思で決めて終わりにした、主人公は若いのにとても潔くてカッコ良くて素敵でした。
好き同士でも上手くいかないこともある、不倫が最も究極のそれではないでしょうか?
だからこそ切ないし純愛でもある・・・、この小説はそんな感じにまとめられていました。
不倫のいやらしさを出さずにここまで綺麗に描ける作家さんは、なかなかいないのでその辺は高評価です。
「トラッシュ」山田詠美著
今日、ご紹介したいのがこちらの本です。
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「トラッシュ」山田詠美著
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山田詠美さん、お得意の黒人男性と日本人女性の濃厚なラブストーリーです。
これを、はじめて読んだのは私が21歳の時です。
初読時は何て素敵なお話なんだ!と感銘を受けたことを覚えています。
しかし、30代で10数年ぶりに再読すると、うーーむ、愛とか恋とかそればっかりだなぁ・・と冷めた目線で見てしまうのですよね。
加齢と共に、感性が変わってくるなぁと色々な本を再読する度に思います。
しかし、恋愛小説としては、かなーり濃厚な内容でよく出来ています。
執着、失恋、新しい恋、気持ちの踏ん切り方、理不尽な思い・・・恋愛にはこのような苦しい思いが必ずしもつきまとうものです。
そうした男女の心の機微をここまで丁寧に濃厚に仕上げた小説はなかなかないかもしれません。
10代後半や20代前半のうちに読むことをオススメします。
恋愛の堪能や醍醐味を思い切り味わえる年齢だからこそ、楽しめる小説です。